関西板硝子業界 新年互礼会
2025.01.20
令和7年関西硝子業界新年互礼会(関西板硝子卸商業組合、全国板硝子商工協同組合連合会近畿地区本部)が1月14日、午前11時から午後1時まで、大阪市北区大深町の阪急レスパイア大阪で開かれた。117人が参加した。
司会は大阪板硝子商工業協同組合の辻典男氏が務めた。
引き続き、主催者を代表して全国板硝子商工協同組合連合会近畿地区本部の本部長で、大阪府板硝子商工業協同組合理事長の大村宗一郎氏が挨拶した。
来賓を代表して、セントラル硝子販売株式会社取締役西日本営業本部長の松本康司氏が挨拶と、乾杯の発声を行った。
中締めの関西板硝子卸商業組合の安藤康隆氏が務めた。
来賓として参加したのは次の通り(役職敬称略、同じ会社の場合は50音順)。
AGCグラスプロダクツ株式会社・植田智治氏、山川英幸氏
日本板硝子ビルディングプロダクツ株式会社・奥野高広氏、本田直人氏
株式会社エヌビーエス稲垣聡氏、佐藤一夫氏
三芝硝材株式会社・川口明義氏、品川雅之氏、阿南裕二氏
電気硝子建材株式会社・力石匡史氏、村中厚之氏
中島硝子工業株式会社・金高康夫氏、勇木健氏
ハードグラス工業株式会社・下岡正典氏、新谷成弘氏、遠竹浩二氏
藤原工業株式会社・今西弘高氏、松井均氏
セントラル硝子販売株式会社・辻元秀和氏、松本康司氏
株式会社LIXIL・辻智之氏、森園亨氏、永徳秀嗣氏
YKK AP株式会社・瀬戸伸介氏、福岡弘倫氏
三協立山株式会社三協アルミ社・浅川克美氏、下條靖彦氏
神栄ホームクリエイト株式会社・江差隆夫氏、浜田清孝氏
大阪府鏡工業協同組合・辻本豊三郎氏、大阪板硝子鏡加工組合・岡野勇氏
大村本部長のあいさつ
災害や事件が多発した昨年から不安が多い年明けととなったが関西のガラス業界には集団としての力がある。関西では、G6という業界の力を結集した組織があり、国としての施策である補助金も2025年は継続が決まった。
関西の力としては、全硝連として力を入れている寄贈工事は9件行われてるが、そのうち6件は関西で実施されたものだ。昨年、京都市の八条中学校で行った。この事業は教育委員会からも学校からも高い評価を頂いている。
更に関西では近畿ブロック会議参加単組による緊急時ガラス工事相互応援協定書の調印を行う。被災した時に県の境を越えて関西として協力し合おうといういうものだ。全国にアピールしていく。
セントラル硝子販売株式会社松本康司氏の挨拶
昨年は震災、飛行機事故という重苦しい中の年初で円安、人手不足、物価・資材高騰との一年間であった。各社、創意工夫やDX化が急務とされる時代となっている。
しかし、今年も政府の補助金による事業は継続され、リフォーム需要、再開発など、特に関西は物件が地方と比べ豊富にある。
メーカーとしては品質向上、安定供給、新商品開発に傾注し、また、環境やリサイクルなどにも取り組んでいく。