AGC 建築用ガラス関連製品の販売価格引き上げ
2022.07.11
AGC㈱は、国内の建築用ガラス関連製品の販売価格を、10月1日納品分より引き上げると発表した。
引き上げ率は、フロートガラスが約40%、型板ガラスおよび網入型板ガラスが約35%、網入磨き板ガラスが約30%、ミラーが約20%、建築用加工ガラスのうち、主要製品については25~30%の予定。また、一部の製品については記載以上の価格改定を行う場合もあるとしている。
同社によると、「国内の建築用ガラス事業は、原燃材料・副資材価格・物流費などの急騰に加えて、急激な円安の進行に伴い、各種コストが著しく上昇している。こうした環境下で、生産性改善、コスト削減等の企業努力を継続してきたが、自助努力だけで今回のコストの急騰を全て吸収することは難しい状況と判断、建築用ガラス関連製品の価格改定に踏み切った」としており、価格の引き上げに対する理解を求めた。
なお、同社は2021年10月1日納品分から、フロートガラスおよびミラー15~20%、網入板ガラスおよび型板ガラス約30%、建築用加工ガラス10~20%の価格引き上げを行っている(同年7月15日発表、既報同年7月26日付1面参照)。その際にも、同社の値上げ表明を受けて他社が追随していることから、今回も価格引き上げが相次ぐものと見られる。
引き上げ率は、フロートガラスが約40%、型板ガラスおよび網入型板ガラスが約35%、網入磨き板ガラスが約30%、ミラーが約20%、建築用加工ガラスのうち、主要製品については25~30%の予定。また、一部の製品については記載以上の価格改定を行う場合もあるとしている。
同社によると、「国内の建築用ガラス事業は、原燃材料・副資材価格・物流費などの急騰に加えて、急激な円安の進行に伴い、各種コストが著しく上昇している。こうした環境下で、生産性改善、コスト削減等の企業努力を継続してきたが、自助努力だけで今回のコストの急騰を全て吸収することは難しい状況と判断、建築用ガラス関連製品の価格改定に踏み切った」としており、価格の引き上げに対する理解を求めた。
なお、同社は2021年10月1日納品分から、フロートガラスおよびミラー15~20%、網入板ガラスおよび型板ガラス約30%、建築用加工ガラス10~20%の価格引き上げを行っている(同年7月15日発表、既報同年7月26日付1面参照)。その際にも、同社の値上げ表明を受けて他社が追随していることから、今回も価格引き上げが相次ぐものと見られる。