宮吉硝子 価値の創造を理念に事業を加速 盛大に記念式典 創業100周年を祝う
2026.08.24
宮吉硝子株式会社(名古屋市昭和区福江)は8月1日、名古屋市中区錦の名古屋観光ホテルで「宮吉硝子株式会社創業100周年記念式典」を開催した。取引がある顧客、メーカーや流通業者、関連企業、社員などから、366人が参加した。
同社は1926年に名古屋市中区矢場町で事業を始め、58年に宮吉硝子株式会社を設立、69年に昭和区福江に社屋、倉庫を新築・移転、92年に同じく昭和区福江の現在の場所に社屋を新築・移転、2012年に本社に隣接し東棟を新築。2020年、立木元規社長が就任した。
立木元規社長は挨拶で「百年の間に社会、業界が変化する中、会社を支えてきた多くの方々によ って当社がある。また、当社に寄せられる期待や課題が当社を成長させ新しい価値を生み出す力になった。これは、私の拠り所となっている先々代と先代から受け継いだ考え方である。人的資本経営や組織・財務マネジメントの考え方は私の経営の土台となっている。学んだこれらのことを私個人に留めず、知恵を社員と共有し議論と実践を重ね、組織の集合知としていく。当社に関わる全ての人の幸せを実現することで、次世代に受け継ぐに値する会社にし、若い人たちが誇りと希望を持てる業界にすることも私の責任である」と話した。
更に、「当社の経営理念は価値の創造である。価値を決めるのは顧客や社会だが、だからこそ、各位の声に向き合い商品、技術、知恵を組み合わせ新しい価値にしたい。その実現に向け、新しい価値を生み出す事業への投資と人への投資を加速させる」などと述べた。
来賓を代表して日本板硝子株式会社顧問の森重樹氏は「百年の重み、4代目へと大きな花を咲かせた。百年前に今の繁栄を想像できただろうか。今回、絆という言葉をお贈りしたい。会社の経営の原動力は人と人との絆、顧客、社員、地域との絆である」と挨拶で述べた。
乾杯の発声は株式会社スペース取締役の加藤千寿夫氏が務めた。
映像による同社の歴史紹介や、社員の活躍の姿を紹介した。また、ベストパートナー賞として、日本板硝子株式会社、秀硝子株式会社、東京マテリアル株式会社、杉村商事株式会社、OLiNAS株式会社を表彰した。
懇親と歓談の後、立木彰一会長が「ここに集われた皆さんと一緒に仕事ができることが嬉しい」と述べ、式典を締めくくった。


