NSG 国内建築用板ガラス製品の価格改定
2022.07.25
日本板硝子㈱は7月15日(金)、国内の建築用板ガラス製品の価格改定を発表した。板ガラス製品、鏡製品の価格を35~40%、建築用機能ガラス製品の価格を約30%引き上げるとしており、一部製品については記載以上の引き上げとなる場合もあるとのこと。価格改定は今年10月1日出荷分より実施される。
ガラス製品の価格改定は、7月6日に発表したAGCに続き2社目。
同社は、「グループの国内建築用板ガラス製品は、原燃料と各種副資材の高騰、物流費の上昇、円安の進行などによる急激なコスト上昇などが今後の安定的な製品供給に重大な影響を及ぼしている」と現状を説明。「グループの製造工程の効率化や合理化によるコストダウン対策を講じてきたが、これらのコスト上昇を全て吸収することはできず、販売価格に転嫁せざるを得ない状況となった」としている。
このため、「各取引先に対して販売価格の改定をお願いせざるを得ない」として、価格改定に理解を求めた。
なお、同社は2021年7月29日に、同年10月1日出荷分から、板ガラス製品・鏡製品の価格を15~35%、建築用機能ガラス製品の価格を15~20%引き上げる価格改定を発表している。今回の発表により、2年連続での価格改定実施となった。
ガラス製品の価格改定は、7月6日に発表したAGCに続き2社目。
同社は、「グループの国内建築用板ガラス製品は、原燃料と各種副資材の高騰、物流費の上昇、円安の進行などによる急激なコスト上昇などが今後の安定的な製品供給に重大な影響を及ぼしている」と現状を説明。「グループの製造工程の効率化や合理化によるコストダウン対策を講じてきたが、これらのコスト上昇を全て吸収することはできず、販売価格に転嫁せざるを得ない状況となった」としている。
このため、「各取引先に対して販売価格の改定をお願いせざるを得ない」として、価格改定に理解を求めた。
なお、同社は2021年7月29日に、同年10月1日出荷分から、板ガラス製品・鏡製品の価格を15~35%、建築用機能ガラス製品の価格を15~20%引き上げる価格改定を発表している。今回の発表により、2年連続での価格改定実施となった。