セントラル硝子 60回目の建築設計競技 316作品から最優秀作品選出
2025.12.29
セントラル硝子㈱が主催し、㈱新建築社が後援する「第60回セントラル硝子国際建築設計競技」の公開2次審査会および表彰式が、12月9日、東京都千代田区の如水会館開催された。
このコンペは国内外の若手建築家の登竜門として知られ、今回記念すべき第60回を迎える歴史を持つ。昨年に続き、入選者が審査委員とポスターセッション形式で直接対話を行い、その模様はユーチューブを通じて世界へ同時配信された。
表彰式の冒頭、主催者を代表して挨拶に立った前田社長は、60回という大きな節目を迎えたことに触れ、「長きにわたり、継続して開催できたのは、審査委員の先生方のご尽力の賜物」と、関係者への深い感謝の意を述べた。また、近年の運営方式について、インターネット配信による世界的な交流の広がりに触れるとともに、ポスターセッション形式の導入について「審査員と入選者がより対等な立場で議論できる素晴らしい審査のあり方」と評価し、さらに「入選者の皆さんに作品に込めた思いやアイデアを存分に発表していただきたい。この経験は、皆さんの建築家としての人生において大きな財産になることでしょう」とファイナリストたちを激励。「若き建築家の皆さんが今後ますます世界で活躍されることを心から期待している」とエールを送り、同社として今後も建築界の発展に微力ながら貢献していく決意を表明した。
今回の募集テーマは「暇な駅」と設定された。効率性や経済合理性が最優先される現代の駅に対し、「暇」という言葉を用いて時間や空間の余白としての駅の可能性を問う課題となった。
応募総数は316点(国内226点、海外22カ国90点)に上り、国際コンペの名にふさわしい充実した提案が集まった。審査委員長を務める青木淳氏(AS)をはじめ、亀井忠夫氏(日建設計)、賀持剛一氏(大林組)、塚本由晴氏(アトリエ・ワン)、石上純也氏(石上純也建築設計事務所)、山田紗子氏(山田紗子建築設計事務所)の6名が、ファイナリストたちとテーマの解釈を巡り熱い議論を交わした。
厳正な審査の結果、最優秀賞には審査員満場一致でオヤット・シュクロフ氏の作品(登録番号173)が選ばれた。
青木審査委員長は講評で、「今の時代のスピードをスローダウンさせる可能性として駅を捉え直している。記憶の中のディテールを克明に描くことで、逆説的に〝暇〟という時間を可視化しており、設計能力と詩的な表現力が際立っていた」と高く評価した。
このコンペは国内外の若手建築家の登竜門として知られ、今回記念すべき第60回を迎える歴史を持つ。昨年に続き、入選者が審査委員とポスターセッション形式で直接対話を行い、その模様はユーチューブを通じて世界へ同時配信された。
表彰式の冒頭、主催者を代表して挨拶に立った前田社長は、60回という大きな節目を迎えたことに触れ、「長きにわたり、継続して開催できたのは、審査委員の先生方のご尽力の賜物」と、関係者への深い感謝の意を述べた。また、近年の運営方式について、インターネット配信による世界的な交流の広がりに触れるとともに、ポスターセッション形式の導入について「審査員と入選者がより対等な立場で議論できる素晴らしい審査のあり方」と評価し、さらに「入選者の皆さんに作品に込めた思いやアイデアを存分に発表していただきたい。この経験は、皆さんの建築家としての人生において大きな財産になることでしょう」とファイナリストたちを激励。「若き建築家の皆さんが今後ますます世界で活躍されることを心から期待している」とエールを送り、同社として今後も建築界の発展に微力ながら貢献していく決意を表明した。
今回の募集テーマは「暇な駅」と設定された。効率性や経済合理性が最優先される現代の駅に対し、「暇」という言葉を用いて時間や空間の余白としての駅の可能性を問う課題となった。
応募総数は316点(国内226点、海外22カ国90点)に上り、国際コンペの名にふさわしい充実した提案が集まった。審査委員長を務める青木淳氏(AS)をはじめ、亀井忠夫氏(日建設計)、賀持剛一氏(大林組)、塚本由晴氏(アトリエ・ワン)、石上純也氏(石上純也建築設計事務所)、山田紗子氏(山田紗子建築設計事務所)の6名が、ファイナリストたちとテーマの解釈を巡り熱い議論を交わした。
厳正な審査の結果、最優秀賞には審査員満場一致でオヤット・シュクロフ氏の作品(登録番号173)が選ばれた。
青木審査委員長は講評で、「今の時代のスピードをスローダウンさせる可能性として駅を捉え直している。記憶の中のディテールを克明に描くことで、逆説的に〝暇〟という時間を可視化しており、設計能力と詩的な表現力が際立っていた」と高く評価した。
