国内建築ガラス事業子会社を再編
2023.04.10
日本板硝子㈱は、国内建築ガラス事業部門の子会社再編(統合)を発表した。10月1日を目途に連結子会社8社を合併、統合し新会社を設立する。なお、新会社の本店所在地は東京を予定しているが、社名並びに代表者は未定とのこと。
同社の国内建築ガラス事業は、これまで一般のガラス取引店などとの取引の他、各地域に配置した販売子会社を通じたガラス製品の販売により、地域の実情やニーズに即した事業運営を行ってきた。しかし、今後日本国内の労働人口、総人口の減少や、新築住宅需要の中長期的な鈍化が見込まれている一方で、最近の建築用ガラスのトレンドとして、Co2削減や省エネルギーによって環境に貢献できる製品や、安全・防災に効果のある製品などへの様々なニーズが高まっている。また、新築住宅だけでなく、既存住宅へのガラスリフォームの需要も増えているなど、ガラスに関する社会や市場環境が大きく変わりつつある。
こうした変化に対応するため、国内の販売子会社を統合再編し、次の点に注力して体制を強化したい考え。
①建築用ガラスに関する提案力の強化
②ユニークな特長を有した商品・サービスの一層の拡販
③リニューアル市場への取り組み強化
④人材採用及び人材育成の取り組み強化
◎再編の概要
〇合併対象子会社
▽日本板硝子北海道㈱(札幌市)
▽日本板硝子東北㈱(宮城県黒川郡)
▽NSGインテリア㈱(東京都台東区)
▽日本板硝子ディー・アンド・ジー・システム㈱(東京都墨田区)
▽日硝㈱(愛知県名古屋市)
▽高橋硝子建材㈱(石川県野々市市)
▽日本板硝子ウインテック㈱(大阪市)
▽㈱ベールドノール(北海道美唄市)
なお、日本板硝子北海道㈱及び日本板硝子東北㈱の持つ複層ガラス製造部門は、会社分割により日本板硝子ビルディングプロダクツ㈱に移管する。
〇合併時期
2023年10月1日(予定)
〇統合会社について
統合後の新会社名、代表者等は未定。新会社の本店所在地は東京を予定している。
同社の国内建築ガラス事業は、これまで一般のガラス取引店などとの取引の他、各地域に配置した販売子会社を通じたガラス製品の販売により、地域の実情やニーズに即した事業運営を行ってきた。しかし、今後日本国内の労働人口、総人口の減少や、新築住宅需要の中長期的な鈍化が見込まれている一方で、最近の建築用ガラスのトレンドとして、Co2削減や省エネルギーによって環境に貢献できる製品や、安全・防災に効果のある製品などへの様々なニーズが高まっている。また、新築住宅だけでなく、既存住宅へのガラスリフォームの需要も増えているなど、ガラスに関する社会や市場環境が大きく変わりつつある。
こうした変化に対応するため、国内の販売子会社を統合再編し、次の点に注力して体制を強化したい考え。
①建築用ガラスに関する提案力の強化
②ユニークな特長を有した商品・サービスの一層の拡販
③リニューアル市場への取り組み強化
④人材採用及び人材育成の取り組み強化
◎再編の概要
〇合併対象子会社
▽日本板硝子北海道㈱(札幌市)
▽日本板硝子東北㈱(宮城県黒川郡)
▽NSGインテリア㈱(東京都台東区)
▽日本板硝子ディー・アンド・ジー・システム㈱(東京都墨田区)
▽日硝㈱(愛知県名古屋市)
▽高橋硝子建材㈱(石川県野々市市)
▽日本板硝子ウインテック㈱(大阪市)
▽㈱ベールドノール(北海道美唄市)
なお、日本板硝子北海道㈱及び日本板硝子東北㈱の持つ複層ガラス製造部門は、会社分割により日本板硝子ビルディングプロダクツ㈱に移管する。
〇合併時期
2023年10月1日(予定)
〇統合会社について
統合後の新会社名、代表者等は未定。新会社の本店所在地は東京を予定している。