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AGC 新工場建設

2024.06.03

 AGCグラスプロダクツ㈱(本社=東京都、半田昌史社長)は、福岡県久留米市うきは工業団地内に新工場を建設する。久留米市からの発表内容は次の通り。
 5月21日に久留米市(原口新五市長)はAGCグラスプロダクツ株式会社と進出協定を締結しました。同社は、グローバル展開する日本有数の素材メーカーであるAGCグループの中核的な役割を担う企業。国内に18か所の製造拠点を持ち、省エネ・防災・防犯などの機能で、安心・安全な暮らしを実現する、建築用加工ガラスの製造・販売を行っている。
 伸長する九州市場において、より安定的な生産体制を構築するため、今回、久留米市に新たな製造拠点を設置します。
新工場の概要
・事業所名:AGCグラスプロダクツ株式会社 久留米工場(仮)
・事業開始:令和8年11月(予定)
・立地場所:久留米・うきは工業団地内
・敷地面積:約2万2千平方メートル
・建物面積:約1万1千平方メートル
・従業員数:100名(うち、市民の新規雇用20名)
☆   ☆   ☆
 AGC社に確認したところ、新工場の敷地面積は鳥栖にある既存工場の1.5倍となる2万2000平方㍍。投資額は50億円を見込むとし、操業開始は2026年11月頃の予定。投資内容については非開示。土地は福岡県より購入し、複層ガラスのラインは2ライン(ビル・住宅用)を予定し、その他の設備も検討中とのこと。なお、鳥栖工場は2027年第1Q(2027年1月~3月)に閉鎖する予定としている。

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