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セントラル硝子25年第1四半期売上高348億円

2024.08.26

セントラル硝子㈱は、このほど2025年3月期第1四半期(2024年4月1日~6月30日)の連結業績を発表した。
 同期の売上高は348億3000万円(前年同期比10.7%減)、営業利益29億4000万円(同3.3%増)、経常利益41億9000万円(同9.2%増)、親会社に利属する四半期純利益30億1200万円(同6.4%増)の減収増益で推移した。
 この中でガラス事業においては、建築需要が低調に推移したため、売上高は前年同期を下回った。自動車用ガラスは、顧客の一部稼働停止の影響があったものの、原燃材料価格の高騰に対する製品 価格改定を継続して実施してきたことから、売上高は前年同期を上回った。ガラス繊維は、自動車分野では顧客の一部稼働停止の影響などから出荷減少、電材分野も需要が低 調に推移したことから、売上高は前年同期を下回った。
 これらのことから、ガラス事業の売上高は138億5800万円(前年同期比0.3%減)となり、営業損益は6億9700万円(同3億7000万円の増加)となった。
 なお、2025年3月期の連結業績予想(2024年4月1日~2025年3月31日)は、売上高1560億円(前年同期比2.7%減)、売上高110億円(同24.3%減)、経常利益125億円(同23.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益100億円(同19.9%減)を見込んでいる。

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