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ガラス産業連合会新年会に280人参集

2025.02.03

荒木一郎会長
壇上に役員がそろう
親睦を深める

 一般社団法人ガラス産業連合会(GIC、荒木一郎会長)は1月24日、東京都千代田区の如水会館で「2025年ガラス産業連合会新年会」を開いた。板硝子協会、硝子繊維協会、電気硝子工業会、日本硝子製品工業会、日本ガラスびん協会、ニューガラスフォーラムなど約280人が参加した。

 冒頭、GIC会長の荒木一郎氏(硝子繊維協会、旭ファイバーグラス株式会社 代表取締役社長 執行役員)、副会長の松本元春氏(電気硝子工業会、日本電気硝子株式会社代表取締役 取締役会長)、理事の島村琢哉氏(板硝子協会、AGC株式会社、取締役会長)、理事の山村幸治氏(日本硝子製品工業会、日本山村硝子株式会社、代表取締役 社長執行役員)、理事の野口信吾氏(日本ガラスびん協会、東洋ガラス株式会社、代表取締役社長)が壇上に並んだ。

 荒木会長が挨拶に立ち、引き続き来賓からの祝辞があった。  

 来賓として参加したのは、官庁から、経済産業省建造産業局大臣官房審議官の浦田秀行氏、同素材産業課長の土屋博史氏、同素材産業課課長補佐の綿引隆夫氏、同素材産業課係長の大城龍太郎氏、同生活製品課企画官の伊藤裕美氏、同生活製品課係員の角谷一真氏。

 学会からは、国立研究開発邦人産業技術総合研究所関西センター審議役の赤井智子氏、同ナノ材料研究部門高機能ガラスグループ長の正井博和氏が参加した。

 

 荒木一郎会長の挨拶

 昨年の新年会では能登半島での地震があり、前会長の島村氏の挨拶の中には新年を寿ぐという言葉はなかった。今年に至ってもまだ大変な状況が続いていると存じているが、我々が訪れるとか被災地を応援することを念頭に置きまして、今年はおめでとうと言いたいと思う。

 多忙な中、経済産業省製造産業局大臣官房審議官の浦秀行氏、国立研究開発法人産業技術総合研究所関西センター審議役の赤井智子氏をはじめ経済産業省や学会関連の方々を招くことができた。

 私ども、GICは2023年に未来に向けてガラス産業界の総合的な発展に貢献し、持続可能でより快適な社会の実現に寄与するというビジョンを策定している。この思いは変わることはなく、ぶれずに地道に、シンポジウムや各講演会、展示会、見学会に参加する。非常に地道な活動だがそれを続けてカーボンニュートラル実現という目的に取り組んでいく。

 昨今、人材不足がいわれているが、我々はガラス産業を支える、目指す人材育成についても取り組みたい。

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