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京都市で寄贈式典

2025.02.24

感謝状を受け取った髙島理事長と本田担当部長
関係者の記念撮影
寄贈目録を手にする深川委員長(左)
合わせガラスの中間膜を確認する松井市長

  機能ガラス普及推進協議会(島村琢哉会長・(一社)板硝子協会会長)と全国板硝子卸商業組合連合会(田中廣会長)、全国板硝子商工協同組合連合会(宮代茂会長)および全国板硝子工事協同組合連合会(木村俊一会長)は、板ガラスメーカー、地元卸店などと共に、2024年7月29日~30日(31日予備日)に、京都市立八条中学校体育館に防災安全合わせガラス326枚を寄贈・工事を行った。

 これに関連して、2月10日(月)、京都市中京区の京都市役所で寄贈式が開催された。会場は市役所4階の正庁の間。正庁の間は昭和2年に完成した由緒ある部屋で、一時期閉鎖されていたものの、白黒写真を基に復元し、現在では京都市の式典や歓迎行事などの際に使用されている。

 今回の寄贈式には、京都市から松井孝治京都市長、京都市会の椋田隆知議員、京都市教育委員会の稲田新吾教育長、樫木 章人総務部長、安村圭史総務課長ほかが出席。

 業界関係者(式次第発表順)では、日本板硝子㈱大阪支店建築営業グループの本田直人担当部長、全国板硝子商工協同組合連合会の宮代茂会長、全国板硝子商工協同組合連合会近畿地区本部・大阪府板硝子商工業協同組合の大村 宗一郎本部長・理事長、京都府板硝子商工業協同組合の髙島延嘉理事長、高橋秀直副理事長、大阪府板硝子商工業協同組合の鳥山幸嗣副理事長、板硝子協会・機能ガラス普及推進協議会企画運営委員会の深川祐一専務理事・委員長、板硝子協会建築委員会の青山雅幸委員、板硝子協会建築普及部・機能ガラス普及推進協議会の橋本佳樹部長・事務局長が出席した。

 午前9時30分から開始された寄贈式では、はじめに深川委員長から松井市長に寄贈目録が贈呈され、続いて松井市長から髙島理事長と本田担当部長に感謝状が贈られた。

記念撮影の後、着席した出席者の前で青山委員から寄贈品の説明がなされた。説明の途中では、京都市関係者に防災安全合わせガラスのサンプルが手渡され、松井市長はガラスに挟まれた中間膜を興味深そうに引っ張るなどして、その強度を確かめている様子だった。青山氏は「市内の学校や公共施設への導入を」と話し、説明を終えていた。

 最後に松井市長から「寄贈式の日程が何度も変わってしまいましたが、学校設備は子どもたちの教育だけでなく、防災や地域活動に大切な所です。非常に大切な、高価なものを寄贈いただき感謝しています」との謝意を受けて、約20分間の寄贈式典は終了した。

 関係者コメントは次の通り。

 ○深川委員長

 「市長の反応も良く、とても前向きだった。(市内での採用を)検討してくれることを期待して、丁寧に説明して行きたい」

 ○橋本事務局長

 「とても良い贈呈式だった。市長に防災安全合わせガラスを意識してもらえると思うし、とても良い機会だった」

 ○宮代会長

 「松井市長もかなり防災安全合わせガラスについて必要性を感じてもらえたと思う。このタイミングで寄贈式が出来て良かった」

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