AGC/大林組 解体現場の 廃棄窓ガラスを水平リサイクル 三菱UFJ銀行本館解体工事で初適用
2026.08.31
AGC㈱と㈱大林組は、このほど建物解体現場で発生する廃棄窓ガラスを建築用フロート板ガラスの製造原料として再利用し、新築建設現場へ供給する水平リサイクルフローを構築したと発表した。解体現場由来の廃棄窓ガラスを原料の一部に用い、フロート法で建築用板ガラスを製造する取り組みは国内初となる (2026年5月時点、AGC調べ)。
適用第一弾として、㈱三菱UFJ銀行(東京都千代田区)の本館解体工事で発生した廃棄窓ガラスの回収・供給を開始した。
建設分野では、建物のライフサイクル全体におけるCo2排出量(ホールライフカーボン)の削減が求められており、特に資材製造や施工段階で生じるアップフロントカ ーボンの削減において、リユース・リサイクル建材の活用が重要視されている。大林組はこれまで鉄骨部材のリユースや鉄・アルミスクラップの水平リサイクルを展開してきたが、本取り組みにより建築資材の循環利用の対象をガラスへ拡大した。
従来の解体現場から排出される廃棄窓ガラスのリサイクルは、品質上の制約から型板ガラスや網入りガラス、グラスウール等への再資源化にとどまっていた。これに対し本フローでは、分別および中間処理技術により高品位な再生原料(カレット)化を実現した。回収されたガラスは中間処理業者を経てAGC鹿島工場(茨城県神栖市)へ搬入され、平滑で高度な品質が求められるフロート法(溶融錫の上にガラスを浮かせて連続成形する手法)によって透明フロート板ガラスの原料の一部として使用される。製造されたフロート板ガラスは大林組が施工する建設現場等に納入され、建築用途での完全な水平循環を可能とした。
適用第一弾となった東京都千代田区の「三菱UFJ銀行本館解体工事」(延床面積約12万㎡)では、回収した廃棄窓ガラスのうち149㌧(グラスウール再生分含む)をリサイクルへ回し、そのうち81㌧を透明板ガラス原料として水平リサイクルした。Co2排出削減効果は49㌧にのぼる。
大林組、AGC、三菱 UFJ銀行の3社は、三菱UFJ銀行本館解体工事を通じて、資源循環の高度化と脱炭素社会の実現に貢献していくと同時に、大林組とAGCは、今回構築したフローを継続的に運用し、適用範囲の拡大を目指すことで建設資材の循環利用をさらに推進するとしている。
適用第一弾として、㈱三菱UFJ銀行(東京都千代田区)の本館解体工事で発生した廃棄窓ガラスの回収・供給を開始した。
建設分野では、建物のライフサイクル全体におけるCo2排出量(ホールライフカーボン)の削減が求められており、特に資材製造や施工段階で生じるアップフロントカ ーボンの削減において、リユース・リサイクル建材の活用が重要視されている。大林組はこれまで鉄骨部材のリユースや鉄・アルミスクラップの水平リサイクルを展開してきたが、本取り組みにより建築資材の循環利用の対象をガラスへ拡大した。
従来の解体現場から排出される廃棄窓ガラスのリサイクルは、品質上の制約から型板ガラスや網入りガラス、グラスウール等への再資源化にとどまっていた。これに対し本フローでは、分別および中間処理技術により高品位な再生原料(カレット)化を実現した。回収されたガラスは中間処理業者を経てAGC鹿島工場(茨城県神栖市)へ搬入され、平滑で高度な品質が求められるフロート法(溶融錫の上にガラスを浮かせて連続成形する手法)によって透明フロート板ガラスの原料の一部として使用される。製造されたフロート板ガラスは大林組が施工する建設現場等に納入され、建築用途での完全な水平循環を可能とした。
適用第一弾となった東京都千代田区の「三菱UFJ銀行本館解体工事」(延床面積約12万㎡)では、回収した廃棄窓ガラスのうち149㌧(グラスウール再生分含む)をリサイクルへ回し、そのうち81㌧を透明板ガラス原料として水平リサイクルした。Co2排出削減効果は49㌧にのぼる。
大林組、AGC、三菱 UFJ銀行の3社は、三菱UFJ銀行本館解体工事を通じて、資源循環の高度化と脱炭素社会の実現に貢献していくと同時に、大林組とAGCは、今回構築したフローを継続的に運用し、適用範囲の拡大を目指すことで建設資材の循環利用をさらに推進するとしている。



