セントラル硝子2023年度決算
2023.05.29
セントラル硝子㈱は、2023年3月期(2022年4月1日~2023年3月31日)の決算を発表した。
連結経営成績は、売上高1693億900万円で(前期比17.9%減)、営業利益167億5700万円(同130.7%増)、経常利益196億3700万円(同64.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益424億9400万円となった。
個別経営成績は、売上高954億5900万円(前期比8.1%増)、営業利益79億7600万円(同38.5%増)、経常利益127億7000万円(同3.9%増)、当期純利益307億1300万円となっている。
セグメント別の概況は次の通り。
○ガラス事業
建築用ガラスは、建築需要が前期並に推移したものの、前年に実施した構造改善の取り組みとして不採算取引等の見直し、販売・生産拠点の適正規模への縮小、集約を進めた事により、売上高は前期を下回った。
自動車用ガラスは、国内は、前期は半導体等の部品供給不足及び新型コロナウイルス感染症の流行による各自動車メーカーの生産調整の影響を受けていたものの、当期は第2四半期以降、部品不足改善に伴う自動車生産台数の回復に加え、原燃材料価格の高騰に対応し、製品価格の改定を実施したことから、売上高は前期を上回った。海外については、株式譲渡により欧米事業会社2社が当期期首より連結対象から除外となり、海外に区分する売上はなくなった。
ガラス繊維は、自動車分野において各自動車メーカーの減産の緩和や、原燃材料価格の高騰に対応し、製品価格の改定を実施したことから、売上高は前期を上回った。
これらにより、ガラス事業の売上高は546億8400万円(前期比51.1%減)となり、損益は26億6200万円の営業利益(前期比51億7800万円の改善)となった。
○化成品事業
素材化学品、医療化学品、エネルギー材料、肥料の売上高は前期を上回ったものの、電子材料の売上高は前期を下回った。
この結果、化成品事業の売上高は1146億2500万円(前期比21.5%増)となり、損益は140億9500万円の営業利益(前期比43億1600万円の増加)となった。
なお、2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の通期連結業績予想は、売上高1825億円(前期比7.8%増)、営業利益140億円(同16.5%減)、経常利益160億円(同18.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益140億円(同67.1%減)を見込んでいる。
連結経営成績は、売上高1693億900万円で(前期比17.9%減)、営業利益167億5700万円(同130.7%増)、経常利益196億3700万円(同64.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益424億9400万円となった。
個別経営成績は、売上高954億5900万円(前期比8.1%増)、営業利益79億7600万円(同38.5%増)、経常利益127億7000万円(同3.9%増)、当期純利益307億1300万円となっている。
セグメント別の概況は次の通り。
○ガラス事業
建築用ガラスは、建築需要が前期並に推移したものの、前年に実施した構造改善の取り組みとして不採算取引等の見直し、販売・生産拠点の適正規模への縮小、集約を進めた事により、売上高は前期を下回った。
自動車用ガラスは、国内は、前期は半導体等の部品供給不足及び新型コロナウイルス感染症の流行による各自動車メーカーの生産調整の影響を受けていたものの、当期は第2四半期以降、部品不足改善に伴う自動車生産台数の回復に加え、原燃材料価格の高騰に対応し、製品価格の改定を実施したことから、売上高は前期を上回った。海外については、株式譲渡により欧米事業会社2社が当期期首より連結対象から除外となり、海外に区分する売上はなくなった。
ガラス繊維は、自動車分野において各自動車メーカーの減産の緩和や、原燃材料価格の高騰に対応し、製品価格の改定を実施したことから、売上高は前期を上回った。
これらにより、ガラス事業の売上高は546億8400万円(前期比51.1%減)となり、損益は26億6200万円の営業利益(前期比51億7800万円の改善)となった。
○化成品事業
素材化学品、医療化学品、エネルギー材料、肥料の売上高は前期を上回ったものの、電子材料の売上高は前期を下回った。
この結果、化成品事業の売上高は1146億2500万円(前期比21.5%増)となり、損益は140億9500万円の営業利益(前期比43億1600万円の増加)となった。
なお、2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の通期連結業績予想は、売上高1825億円(前期比7.8%増)、営業利益140億円(同16.5%減)、経常利益160億円(同18.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益140億円(同67.1%減)を見込んでいる。