機能ガラス普及推進協 第1回事業部会を開催
2023.10.09
機能ガラス普及推進協議会は、9月25日(月)午後3時30分から、令和5年度第1回事業部会を、東京都港区の板硝子協会会議室とオンラインによるハイブリット形式で開催した。
事業部会には、(一社)板硝子協会(以下、板協)、全国板硝子卸商業組合連合会(以下、全国卸)全国板硝子商工協同組合連合会(以下、全硝連)、全国板硝子工事協同組合連合会(以下、全硝工連)、全日本鏡連合会(以下、全鏡連)の5団体から21名が出席した。
会の冒頭、企画運営委員長の伊東弘之氏(板協専務理事)が「東京の会場、オンラインで全国各地からご参集いただき、ありがとうございます。機能ガラス普及推進協議会の中で、今年度から新たしく組織化されました、第1回目の事業部会です。事業部会は本日スタートしますが、従来の協議会の中で希薄になっていたと思われる、市場の第一線の動向を熟知されている流通の皆さんの情報やご提案を、積極的に議論の中に取り入れたいという趣旨のものと、第1回を開催することとなりました。今回、新たなメンバーが加わりました。これを機会に、皆さんの色々なアイディアを協議会の活動に反映していければと思っております」と挨拶した。
事業部会の委嘱委員紹介に続いて、部会長・副部会長の選出が行われた。部会長には松本浩志氏(全国卸関東甲信越地区委員)が、参加者からの推薦で選出された。松本氏は事業部会長と同時に、機能ガラス普及推進協議会の企画運営委員として委員会に参加、部会で決定した提言を、上部組織である委員会に報告することとなる。また、副部会長についてはは、全硝連と全硝工連から選出することが決まったが、担当者についてはそれぞれが一旦持ち帰り、理事会などに諮ったうえで10月20日までに事務局に報告することとなった。
次いで、事業部会の担う役割について伊東氏が「事業部会は、協議会の令和4年度、5年度の年間活動計画を踏まえて、6年度以降の活動提言を行うための組織」と部会立ち上げの意図を明かした。その上で「部会のミッションは、令和6年度の機能ガラス普及推進協議会の活動内容を決める。色々なアイディアを出して、事業部会でぶつけることで、より良い活動内容にしていきたい」との考えを示した。また、トピックスとして、経済産業省(以下、経産省)と国土交通省(以下、国交省)が連携する、先進的窓リノベ事業や、ZEH化等支援事業は令和6年度予算においても要求額が計上されていること、国交省の住宅エコリフォーム推進事業は補助額が拡充されること、文部科学省が、公立学校施設の整備の中に脱炭素化や防災が盛り込まれたことなどを報告した。このほか、防災についても世間の注目が集まっているとして、防災安全合わせガラスの有効性のPRを続ける方針を示した。
次に、5年度の活動状況報告として、イベントの出展や防災関連(三重県松阪市における寄贈報告・ぼうさいこくたい2023への参加)、10月10日窓ガラスの日の施策、板ガラスフォーラムのアンケート結果について報告が行われた。この中の、板ガラスフォーラムアンケートについては、9割を超える回答者が現在までのフォーラムに満足しており、来年度以降の開催を望んでいることや、講演はテーマに沿った講演者を省庁や学術界、多業種から招き、実施すること、合同懇親パーティーは継続実施が望まれていることなどの結果が報告された。
最後に、6年度の防災安全合わせガラス寄贈先、協議会の活動計画骨子、事業部会スケジュールなど、次回事業部会における検討協議事項の確認が行われ、午後5時30分に協議会は終了した。
事業部会には、(一社)板硝子協会(以下、板協)、全国板硝子卸商業組合連合会(以下、全国卸)全国板硝子商工協同組合連合会(以下、全硝連)、全国板硝子工事協同組合連合会(以下、全硝工連)、全日本鏡連合会(以下、全鏡連)の5団体から21名が出席した。
会の冒頭、企画運営委員長の伊東弘之氏(板協専務理事)が「東京の会場、オンラインで全国各地からご参集いただき、ありがとうございます。機能ガラス普及推進協議会の中で、今年度から新たしく組織化されました、第1回目の事業部会です。事業部会は本日スタートしますが、従来の協議会の中で希薄になっていたと思われる、市場の第一線の動向を熟知されている流通の皆さんの情報やご提案を、積極的に議論の中に取り入れたいという趣旨のものと、第1回を開催することとなりました。今回、新たなメンバーが加わりました。これを機会に、皆さんの色々なアイディアを協議会の活動に反映していければと思っております」と挨拶した。
事業部会の委嘱委員紹介に続いて、部会長・副部会長の選出が行われた。部会長には松本浩志氏(全国卸関東甲信越地区委員)が、参加者からの推薦で選出された。松本氏は事業部会長と同時に、機能ガラス普及推進協議会の企画運営委員として委員会に参加、部会で決定した提言を、上部組織である委員会に報告することとなる。また、副部会長についてはは、全硝連と全硝工連から選出することが決まったが、担当者についてはそれぞれが一旦持ち帰り、理事会などに諮ったうえで10月20日までに事務局に報告することとなった。
次いで、事業部会の担う役割について伊東氏が「事業部会は、協議会の令和4年度、5年度の年間活動計画を踏まえて、6年度以降の活動提言を行うための組織」と部会立ち上げの意図を明かした。その上で「部会のミッションは、令和6年度の機能ガラス普及推進協議会の活動内容を決める。色々なアイディアを出して、事業部会でぶつけることで、より良い活動内容にしていきたい」との考えを示した。また、トピックスとして、経済産業省(以下、経産省)と国土交通省(以下、国交省)が連携する、先進的窓リノベ事業や、ZEH化等支援事業は令和6年度予算においても要求額が計上されていること、国交省の住宅エコリフォーム推進事業は補助額が拡充されること、文部科学省が、公立学校施設の整備の中に脱炭素化や防災が盛り込まれたことなどを報告した。このほか、防災についても世間の注目が集まっているとして、防災安全合わせガラスの有効性のPRを続ける方針を示した。
次に、5年度の活動状況報告として、イベントの出展や防災関連(三重県松阪市における寄贈報告・ぼうさいこくたい2023への参加)、10月10日窓ガラスの日の施策、板ガラスフォーラムのアンケート結果について報告が行われた。この中の、板ガラスフォーラムアンケートについては、9割を超える回答者が現在までのフォーラムに満足しており、来年度以降の開催を望んでいることや、講演はテーマに沿った講演者を省庁や学術界、多業種から招き、実施すること、合同懇親パーティーは継続実施が望まれていることなどの結果が報告された。
最後に、6年度の防災安全合わせガラス寄贈先、協議会の活動計画骨子、事業部会スケジュールなど、次回事業部会における検討協議事項の確認が行われ、午後5時30分に協議会は終了した。